2016年2月20日土曜日

艦これ改レビュー(序盤のプレイ)

生存報告。見ている人がどれだけいるかは知りませんが。お久しぶりです

先日艦これ改が発売され、早速プレイしてみたので感想をまとめておこうかと思います。
注:この記事を書いている時点でLv20が1隻、鎮守府海域4つクリアして南方連絡海域を解放した直後(壱の年 睦月)、戦艦未所持という進度なので今後評価が変わる恐れが大いにありえます。とりあえずここまでプレイした人の評価としてみてください。 

悪かった点

  •  ロードが長い。ロードが多い。この2点がテンポを悪くしてる。
  •  母港からターン終了が選べないから面倒。
  •  ボタン操作を間違えやすい。(慣れれば大丈夫だが人によって序盤はプレイしにくくストレスが溜まる。私のように。)
  •  チュートリアルが抽象的すぎる。具体的な操作説明がほとんどなく、何にどういう効果があるのかが不明瞭で内容を掴みづらい。あと鎮守府正面海域以外で編成から外れた艦が自動で回航するというチュートリアルは編成画面の「はずす」を選ばないと表示されず、「変更」ボタンでも回航が発生し最初は混乱した。編成可能不可能の判別がしにくく把握するのに時間がかかる。
  •  ゲーム中に難易度を変更することが出来ない。乙から始めて丙にするとか、丙から始めて乙にするとかができないので自分にあった難易度かどうか見極めるのに時間がかかる。
  • 戦闘演出に暗転が多くて目がチカチカする。

良かった点 

  •  艦娘が動く。150キャラ以上のキャラゲーなら十分なレベルで動くのでキャラが好きな人には良い点。
  •  演習や戦闘指揮が多様化している。一時的な戦略ではなく長期的に見て戦略を考えるゲームと考えるといろいろとやり方があって好みの艦隊を作れる。全艦カンストとか目指すなら別だが。敵水雷戦隊と雷撃戦をせずにすむように指揮できるし、空母はアウトレンジ戦法をすることもできる。
  •  工廠レシピなどの既存のwikiの情報がある程度使える。
  •  戦闘ショートカット機能があること。あって当然と思う人もいるかもしれないけど。 
  •  レベルが上がりやすい。ブラウザ版を基準にして考えるのは間違っていると思うけど、経験値が多く手に入るのである程度までは一瞬でレベルアップするのが楽でいい。対抗演習を使えば高レベル艦2隻を相手に簡単にレベリングできる。対抗演習超優秀。

その他雑感  

  •  まだ敵の侵攻が緩いのでこれからどうなるかが楽しみでもあり不安でもある。ギリギリの戦いが好きな性分なので、えもいえぬドキドキ感があっていい感じ。
  •  時雨かわいい。正直絵が好みではないと感じる自分もいるんだけど、なぜか惹かれる。
  •  戦闘画面がシュールで笑える。特に妙高さん(中破)。ゲーム画像の姿勢のまま水上スキーをするのでふっとんでる絵で普通に滑るのがツボる。秋雲もかなりキてる。
  •  戦闘画面は3Dモデルでやるのはダメだったのかな?とも思ったけどロードが長くなるしモデリングもすさまじく大変そうだから無理だと思い直した。
  •  序盤は駆逐艦が枯渇するからとにかく駆逐艦狩りをしまくるといいんじゃないかな。資源も無いし。赤城が暴食すぎてヤバい。
  •  艦これ始めたころの懐かしさに浸れた。このギリギリの資源管理がたまらない。未所持艦ドロップも楽しい。
  • ストーリーが全くないのは人によって評価が分かれそう。
  •  バグがあるとかKOTYだとか騒ぐ連中がいるらしいけど、VITA本体にダメージを与えるレベルでもない限りどうでもいいから個人的にはどうでもいい。FO3とかバグだらけなのに神ゲーだし。あと、この程度でKOTYにノミネートされるなら毎年いっぱいありすぎて審査が大変なんだろうなーと思いました。

とまぁこんな感じかな。根本的なゲームシステムについては書いてない(はず)。悪いとも良いともいえない「そういうもの」だと思うからです。
兵站管理ゲームとしてはそこそこいい出来だと思うけど慣れるまでテンポが悪くてゲーム内容を把握しにくい。
あと対抗演習が優秀すぎてヌルゲーになるかもしれない。だから問題は兵站なんだと思うけど、まだそこまで進んでないからよくわからん。

ちなみに初回特典のポーチがめちゃめちゃ臭い。そんなに匂いは気にしない方な自分にとってもかなりきつい。