2014年7月29日火曜日

デフギヤ作ってみる(試作)反省会

プラ版とクラウンギヤとピニオンギヤを使ってデフギアを作ってみる。
今回は試作品で、なおかつ自分の力量不足によりひどい出来です。というわけで反省点を挙げていきます。

 まぁ見てわかる通りガタガタです。プラ版の成形をめんどくさがってしっかりしなかった結果です。小学生かよ。あ、ギヤケースの場所が中央からずれてるのは仕様です。

まぁこれでも一応デフとして動作することはできます。というより、デフの動作をすることができる、と言ったほうが正確です。

問題点
①ギヤケースのサイズが合ってないせいでギヤが噛むときと噛まないときがある。
②接着剤を使いすぎてべとべとする。同時に六角シャフトの回転が鈍くなった。
③ピニオンギアがガタガタする。一応ツバ付カウンターシャフトとピニオンギアでプラ版を挟み込む構造にしているんだが、ずれるせいですぐガタガタになる。(主にピニオンギアとカウンターシャフトは一体となって動作する)
④カウンターシャフトが予想以上にスペースをとったせいで六角シャフトをクラウンギアに固定するためのスペースがない。今回は接着剤で固定したが、そのせいでべたべたになった。
⑤カウンターシャフト用に開けたプラ版の穴が小さくて滑りが悪い。φ2.1くらいにすべきだった。
⑦六角シャフトを固定しきれてない。苦肉の策で穴の径の小さいプラ版を外からはめ込んでみたけど強度が弱く、すぐスカスカになる。


こんな感じ。大雑把に言うとサイズが合ってないのと固定が不十分ということ。


解決策
①設計図から見直してプラ版をしっかり成形する。経験が必要です。
②カウンターシャフトをギヤケースに貫通させてみる。ピニオンギアを安定させるのには一番いい。
③組み立てる順番を変えたほうがいい。
④ピニオンギアを2個にする。ケチって1個にしたらバランス悪い。まぁ最初は失敗すると思ってたしね。



クラウンギア二枚をもっと薄いプラ版で円を描くように包み込んでしまうのも一つの方法かもしれない。その場合問題になるのはピニオンギアをどうやって仕込むかだなぁ。

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